日本の大腸がん患者数は急増し、がん罹患数では第２位、死亡数では第３位になりました。（女性に限れば死亡数で第１位）

しかし、大腸がんは早期に発見・治療することで比較的完治しやすいがんです。近年、その早期発見の検査方法として注目されているのが、内視鏡を使わない大腸３D CＴ検査です。

大腸に炭酸ガスを肛門から注入した状態で最新のマルチスライスCＴと、専門の画像解析ソフト（三次元画像処理）を使用します。

内視鏡検査に類以した仮想画像を作成し、大腸の病変の有無を確認する検査です。

また、大腸内視鏡検査と比較したメリット・デメリットは下記となります。

【 検査前日 】

① 検査前日の朝から、大腸CT検査用の検査食を食べて頂き、食後に造影剤を、飲んで頂きます。

② 検査前日の夜に下剤を飲んで頂きます。

【 検査当日 】

① 細いチューブを肛門から挿入し、炭酸ガスを大腸に送気して、大腸を膨らませていきます。

② 大腸全体が、膨らんだところで、マルチスライスＣＴでの撮影を行います。

大腸３D CT検査をご希望の方はお気軽にはご相談ください。